原付の旅 30日目 雲仙市〜長崎市
雲仙て山いっぱいあるのね。
お洒落カフェみたいなゲストハウスからおはようございます。朝起きてから荷物まとめてスタッフさんに原付をお昼くらいまで置いておかせてもらえるようにお願いしました。ということで歩いて雲仙温泉街をお散歩。と言っても斜向かいに温泉神社、歩いて3分で雲仙地獄という素晴らしい立地。私の宿にしてはちょっとお高いけど、これ普通の人にしたらかなり優良ドミトリーじゃね?ここんち。
まずは前に見えてた、せんぺい屋さんにいく。誤字じゃないよ、せんぺい。おばちゃんが目の前で一枚一枚丁寧に手焼きしてはりました。お客さんに話しかけながらも手はテキパキ働く。熟練の技だー。それでも偶にかけたり、のびたり、まがったり、そこはご愛嬌。
そのあとは温泉神社へ。温泉大好きマンは取り敢えずこれからも腰痛が何とか温泉で誤魔化しきれるようにお祈りしておきました。雨も辛いけど原付最大の敵、腰痛かもしれない。あと何か扇子が落ちてた、取りに戻って来はるかしら。
そこから地続きになってる雲仙地獄へ。地獄はやっぱり暑い、八月終わっても全然暑い。そして別府地獄と同じく地獄にも猫はいる。
地獄で蒸されて後は日陰と静けさを求めて満明寺へ。大仏さんの頭が青いのは置いておいて、この大仏さんの指と繋がってる五色の紐、これって触ったら極楽浄土に連れてかれる(連れて行ってもらえる)やつじゃなかったっけ?あれ?ちがうかな?なんか神社の鈴緒っぽいからフリフリしたくなる。けど躊躇う。詳しい人いましたら正しいお作法を教えてください。
その後はゲストハウスに戻り原付を回収。3分くらい走らせてビードロ美術館へ。展示物をゆっくり見る時間は無さそうだったので開き直って全く見ないでガラス造り体験でピアスつくりました。センスないなぁ。つくったやつは焼いたあと自宅に郵送してくれるとのこと、大体一週間後って。届く頃には家に帰らないと。
しっかり観光して雲仙温泉街を後にする。全然予定外の場所でしたが楽しいところでした。何より雲仙温泉の泉質が好き、熱くて湯切れが良い。
お次は平成新山を見に行く。平成最後の年に平成新山を見る。これが言いたいだけ。
ここまでくると意外に島原城と武家屋敷が近いことに気づいて寄り道。駐輪場でお金払って原付止めたら警備のおじさんがお茶をくれる。冷たくておいしい、優しさに感謝です。
妖怪ウォッチみのあるキャラだと思ったら、まさにプロデューサーがデザインしてはった。島原の人なんですね。ステッカー配っててありがたく頂く。
武家屋敷は夏の終わりに来て正解。水路が風情と涼やかな雰囲気をだしててよかった。あと和菓子大好きマンはかんざらしが気に入りました。
ふつうに生活してる方々もいて、よく間違ってお家に入ってくる観光客がいると笑ってはった。開き直ってお商売してはる家も、逞しい。櫨の蜂蜜が名産らしい。
そしてここから一気に長崎の大浦天主堂を目指す。
間に合うかな?
間に合いませんでした\(^o^)/
駐輪場探してもたもたしてたら最終入場の17:30を超えてしまいました。かなしみ。仕方ないので明日出直すことにします。ということで今晩は長崎市で一泊。中華街で買い食いしたり、お祭りの練習眺めたり、ちゃんぽんをすっかり忘れて麻婆豆腐食べたり、中華街を満喫。
宿は中華街の側のゲストハウス Casablancaにしました。2400円と割とお安い。しかもまたオシャレ。おっさん居心地悪いです。ドミトリー広くて良かったです。
明日は佐世保の友達に会いに行く。