原付の旅 33日目 佐世保市〜太宰府市
トンネルがあったかく感じるのでもう冬です。
朝はやっぱり起きれない。友達が出勤するぎりぎりまでぐだぐだする。荷物の積み込みをほっぽって友達をお見送り。2日間お世話になりました、また近いうちに遊ぼうぜ。そこからのんびりと原付に荷物を載せていく、ぎちぎちに詰まってるな、ほんと。まぁあと少しですので頑張っておくれ、原付。なんとか積み込みも終わって朝ご飯にむかう。
ここんちの貝汁が美味しいという友達の話を聞いていたので貝汁朝定食を注文。これは、お酒飲んだ次の日には堪らん気持ちいいやつですね。貝の出汁が効きまくってる。朝しかやってないので佐世保で一泊したときはまた是非訪れたいお店です。
まともで美味しい朝ご飯を食べてやる気もでてきたので朝から本土最西端の道の駅を目指す。
生月に到着。ここのサンセットロードは走るだけで気持ちいい。気づいたら岬についてました。
はー、さすがにちょっと疲れました。そしてちょっと感慨深い。こんなとこまできましたか。さて、東へ走りますか。途中で睡魔に襲われる。あぶねぇ。とか思ってるとザビエル記念協会につく。エメラルドグリーンが綺麗な教会。そして気になる標識。なるほど名の通り。
暫くお散歩して眠気を飛ばす。歩くとまだまだ暑いなぁ。けど静かで良き。
次は佐賀県は呼子を目指します。佐賀のイカは食べておけ、と偉い人も言っていたので食べに行きましょう。
いかん。眠すぎる。このままでは事故る。ということで道の駅で休憩。ここんちのカエルが妙に気に入りました。なんか含蓄のあるお顔してません?なんかコーヒーアートとかもあって小洒落た道の駅でした。
ついでにお菓子の時間。佐世保銘菓のぽるととお茶サイダー。ぽると美味しい、砂糖がざりざりした食感の昭和の洋菓子みたいで好み、まぁ今回の旅で気づいたのはたぶん私は柑橘系のお菓子は全部おいしいと言う。お茶サイダーはノーコメントでお願いします。
お菓子を食べてちょっと寝て、再び呼子を目指して走る。今度は眠くならない、道が楽しい。佐賀の道は風景もいいし、車も少ないので原付で走りやすい、爽快。
呼子に到着。しかしイカを食べる前に玄海海中展望塔へむかう。ここは昨日、魚をみて偉くテンションがあがってた私をみて、佐世保の友達が行ってみると良いと思うと教えてもらったところ。
ほほう、遠目にみてもワクワクしますね。入場料を払って塔を下る。ものの1分で底につく。
はぁあぁ。魚いっぱいおる。しかも色んなやつが次々とでてくる。水に濡れずに階段トントントンと降りるだけでこんな風景が見れるとは。最高すぎる。円形の展望スペースを軽く20周はして地上に戻る。楽しかった。さて、イカを食べにいきましょう。
活造りのイカって本当に透明なんですね。そして醤油と塩でうにうにする。ちょっと鳥肌。けどそんなことが気にならないくらい美味しい。意識的にゆっくり味わわないとすぐ無くなっちゃう。そしてゲソは後作りで天ぷらにしてもらいました。これも美味しい。どっちも塩とレモンで食べるとイカの甘みが強く感じて気に入りました。柑橘最強説。
そのあとはすぐ横にあった温泉でゆっくり。日が暮れていく漁港を眺めながらのお風呂はまったりゆったりで癒される。そして漁港といえば、猫。
お風呂でさっぱりしたらお昼に感じてた眠気が一気に何処かへ消えていました。しかも日が落ちると気持ちいいくらい涼しい。こりゃ今日は最高のドライブ日和では?と思い一気に太宰府を目指す。
21時をまわって山道を走ると少し寒くなる。ほんとに夏、終わったんだな。そして遂に枚方パーカー活躍の時がくる。枚方パーカーきて夜道を爆走する。枚方の株を間違いなく下げてる気しかしないけど気にしない。そして太宰府に着く頃には割と身体が冷え切っていました、枚方パーカー仕事しない。ネカフェの向かいに吉野家があったので熱量確保の為に夜食を取る。
久しぶりの牛丼美味しい。そして満足してネカフェにinしていきました。
さて、夜のオヤツの時間ですね。
この旅で体重1 kg増えたんですが、そりゃそうですね。こんな食生活してたら。帰ったらダイエットしないと腹回りがそろそろ本格的にヤバめ。おかげで身体もすっかり熱量も溜め込んだのでおやすみなさい。
明日は藤原道真公を詣る。